「いつ・なにを」食べるか
- info070711
- 2月26日
- 読了時間: 2分
「なにを」食べるかに加えて、「いつ」食べるかに気をつけることが
肥満や老化などに影響することが、最近の研究でわかってきました。
これを「時間栄養学」といいます。
「時間栄養学」をもとに賢く食べて、より健康な生活を手に入れましょう。
朝食を食べるタイミングは・・・起きてから2時間以内にとるようにしましょう。
朝食は体内時計を朝にリセットする役目があります。
またその日を活発に送るための重要なエネルギー源になるので
欠かさずに食べましょう。
朝食を抜くと、どんな悪影響がおこるか?
朝食を抜いて、昼食や夕食の量が多くなると肥満を招きやすくなるとされています。
また、朝食に限らず食事を抜き、空腹の状態が長く続いたあとに次の食事をとると
急激に血糖値が上がりやすくなります。
急激な血糖値の上昇は、血管を傷つけ、度重なる脳梗塞や心筋梗塞の
リスクが高くなると考えられています。
夜間勤務や海外出張などがある場合は?
生活スタイルに、体内時計を合わせて対処することもできます。
夕方や夜に起きる時間を朝だと見なして、起きたら早めの食事をとり
体内時計をリセットしましょう。
朝食でとりたい栄養素は?
炭水化物・・・人間が活動するのに、欠かせないエネルギー源です。
たんぱく質・・筋肉の量を増やしたり維持する働きがあります。
また、たんぱく質を夜にとるより朝にとるほうが
この効果が高いと言われています。
食物繊維・・・食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。
炭水化物は、ごはんやパン、うどんやイモ類です。
たんぱく質は、お肉や魚、豆腐に納豆、牛乳やヨーグルトです。
食物繊維は、野菜(特に、ゴボウ、ニンジンなどの根菜類)や、
きのこ、海藻などを一緒にとるとよいです。
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