オーバートレーニング症候群は、日ごろの起床時の心拍数や
体温のセルフチェックで、早期発見が可能です。
疲労症状が、高まるにつれて、起床時の心拍数の増加や
体温の上昇が見られます。
1分間に、10拍以上増加していると、要注意です。
オーバートレーニング症候群のサインとしては
・筋肉痛や疲れがなかなか回復しない。
・安静時の心拍数や血圧、体温の上昇する。
・風邪などの感染症にかかりやすい。
・意欲が低下する。
・寝つきが悪い。
・イライラする。
などがあります。
予防するためには、普段からトレーニングの量に見合った
休養・睡眠・栄養補給を心がけてください。
体調の悪いときは、トレーニングのメニューを変更したり
負荷を軽くする、トレーニングの時間を短くする、
また、運動を中止するなどして対応し、栄養をしっかりとり
体を休めることが、大切です。
それでも、オーバートレーニング症候群になってしまったら
治療法としては、運動を控えてゆっくり栄養をとり
バランスの良い食事を摂ることが基本です。
ビタミンB群やビタミンCの摂取が良いとされています。
症状が重くなると、回復に時間がかかるので、
早期発見して、対処してください。
起床時の疲労感がなくなるまで、休養が必要です。
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