こまめな水分摂取は、熱中症対策として大切です。
その水分補給にペットボトル飲料を利用する方も
多いと思います。
ところで、ペットボトルのフタ、ちゃんと開けられますか?
開けるには、意外と力が必要です。
そして、握力の維持は、健康維持にも関わります。
ペットボトルのキャップを開けるためには、12キロから45キロほどの
握力が必要と言われています。
45キロは、相当な力です。
これは、キャップの形状・温度や手指のサイズ・乾燥度なども
複雑に関わるため、必要な握力にも幅ができるのです。
また、握力は加齢とともに、低下します。
とくに、女性は、男性よりも握力が弱いため、加齢で低下すると
買ってきた食品の瓶詰が開けられず、やがて、開けられない瓶詰が
冷蔵庫で放置されていると嘆く人もいらっしゃいます。
瓶詰やペットボトルは、オープナーといった便利な道具も販売されていますので
そのような商品を使うことも、1つの方法です。
しかし、握力は、フタを開けるために必要なだけではありません。
実は、全身の筋肉の状況を反映すると、言われています。
つまり、フタが開けれない、ドアノブが回しにくくなったという人は
足腰の筋肉をはじめ、全身の筋肉が衰えているかもしれません。
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