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女性ホルモン

  • info070711
  • 2月19日
  • 読了時間: 2分

女性を支配している女性ホルモンは、一生涯でたった

ティースプーン1杯しかつくられないと言われています。


この一杯が、気持ちを安定させ、病気から体を守り、

妊娠を可能にしています。


そんな女性ホルモンのすばらしい働きについて、ご紹介します。


まず、女性ホルモンとは、女性が妊娠、出産のできる身体をつくるために

脳が指令を出し、卵巣でつくられるホルモン、特にエストロゲン(卵胞ホルモン)と

プロゲステロン(黄体ホルモン)の2つのホルモンの総称です。


この女性ホルモンのそれぞれの働きについて


エストロゲンには、エストラジオール、エストロン、エストリオールの

3種類があります。その中で、エストラジオールが血中エストロゲンの主成分です。

女性らしい身体をつくり、子宮に作用し、妊娠に備えて子宮内膜を厚くします。

基礎体温を下げます。

自律神経、感情に働きかけます。

骨量の維持、コラーゲンの合成促進、血管拡張作用、抗動脈硬化作用、

皮脂腺の分泌抑制作用、LDL(悪玉)コレステロールの低下作用、

HDL(善玉)コレステロールの増加作用などがあります。


プロゲステロンは、妊娠を助けるホルモンです。

排卵の抑制をします。

受精卵が子宮内膜に着床しやすい状態に整え、妊娠後は

妊娠を維持させる働きをします。

体内の水分を保持したり、食欲を増進させる働きがあります。


月経周期としては、月経期から、卵胞期に移行します。

卵胞期から、排卵期になり、最後は黄体期となります。


ちなみに、月経期は、体がだるくて、眠い時期です。

血行不良、肌荒れ、免疫力が低下しています。


卵胞期は、新陳代謝がよくなり、脂肪が燃焼され、肌の調子も良くなります。

精神的にも、安定します。


排卵期は、徐々に体調が悪くなってきます。おりものの量が増えたり、

下腹部に痛みが生じたり、体温が上昇したりします。


黄体期は、新陳代謝が悪くなり、便秘、むくみ、肌荒れ、

精神的不安定が生じる時期です。また、妊娠の備え、糖分や水分を

溜め込みやすくなります。





 
 
 

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