水が出せない原因は・・・
腎臓は、血液を濾過して、老廃物や塩分を尿として体の外へ
追い出す働きをしています。
この腎臓の働きが衰える原因として、
①下半身の筋力不足
②カラダの冷え
③ストレス(自律神経の乱れ)が挙げられます。
①下半身の筋力不足は・・・
下半身に収まっている臓器の機能は、下半身の筋力と
大きく関係があるといわれています。
特に、ふくらはぎは、第二の心臓とも言われ
血液を心臓に戻すためのポンプの役割をしています。
この機能が低下すると、リンパ液の流れも一緒に
悪くなり、脚にむくみの症状が現れます。
②カラダ(お腹)の冷えは・・・
体の真ん中であるお腹が冷えている人は
全身が冷えています。
お腹には、腎臓や肝臓などの体の余分な水分や
老廃物を出すための大切な器官があります。
お腹が冷えている人は、働きが悪くなっている可能性があります。
③ストレス(自律神経の乱れ)は・・・
自律神経とは、循環器・消化器・呼吸器などの活動を
調整するために、24時間働いてくれている神経です。
活動時や昼間に活発になる交感神経と
安静時や夜に活発になる副交感神経があります。
肉体的、精神的負荷(ストレス)がかかると、
この2つのバランスが乱れてしまうと体に不調が生じます。
腎臓の働きを活発にするには、副交感神経(リラックス)を
優位にすることが必要です。
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