胃や腸の調子を整え、消化・吸収力を高めれば、食べ物の栄養を
スムーズに、利用できるようになり、肌トラブルや便秘、下痢なども
改善されやすくなります。
また、脳と腸は、「脳腸相関」とも言われるように
神経系などを介して、密接に影響を及ぼしあっており
腸内環境を整えることで、精神面によい影響を与えてくれます。
食習慣を見直し、胃や腸を整えれば、体が健康になるだけでなく
前向きな気持ちにもなれるのです。
4つ、ポイントがあります。
・よく噛んで食べること。
食べ物は、よく噛むほどに細かくなって、唾液と混ざり合うことで
消化されやすくなります。
噛むことで、満腹感を感じやすくなります。
・決まった時間に食事をすること。
一定の時間に食事をすることで、体内のリズムが整い
胃腸の調子が整いやすくなります。
間食のし過ぎは、消化吸収力が低下し、胃もたれなどの
トラブルを招きやすくします。
・胃に負担をかけない食べ方を。
暴飲暴食をしない。脂っこいものや刺激物、アルコールの量は
控えめにしましょう。
大根、玉ねぎ、魚の白身、豆腐、納豆、りんご、バナナなど
胃腸に優しい消化のよい食材を食べると良いでしょう。
また、食べる時は、ゆっくり、腹八分目を目安に!
・生活習慣を整えること。
胃腸のはたらきは、他の内臓や血管と同様に
自律神経によって、コントロールされています。
精神的・身体的ストレス、寝不足や不規則な生活などによって
自律神経が乱れると、胃腸トラブルを招きやすくなります。
適度な運動、睡眠、バランスのよい食事を心がけましょう!
セロトニンは、睡眠やバランスのよい食事(糖質、乳製品、肉類)を
すると、増えることが分かっています。
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