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甲状腺の病気

  • info070711
  • 3月19日
  • 読了時間: 2分

甲状腺に関わる病気の発症は、圧倒的に成人女性に多く、

特に40~50歳代での発症が目立ちます。


甲状腺の病気の症状は、単なる体調不良の際にも

起こるようなものが多いため、長い間症状に苦しんでいる人も少なくありません。


甲状腺の機能異常、つまり、甲状腺ホルモンの分泌が低下したり

過剰になったりすると、次のような様々な症状が現れます。


心臓病、糖尿病、更年期障害、またはうつ病、認知症など

別の病気と間違われやすい病気です。


ささいな症状であっても、長く続く場合は、ほうっておかないことが大切です。


甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、橋本病と言います。

症状としては

・身体が冷える、寒がる

・食欲の低下、むくみ、体重が増加する

・疲労、だるさ、無気力、うつ症状

・眠気

・便秘

・徐脈

・月経不順

・甲状腺の腫れ

・しわがれ声

などです。


甲状腺の分泌が過剰になると、バセドウ病と言います。

症状としては

・暑がる、多量の汗をかく

・食欲が増進する、体重が減少する

・イライラする、感情的になる

・指先が震える、動悸がする

・筋力低下

・下痢

・月経不順

・甲状腺の腫れ

・眼球突出

などです。


甲状腺とは「のどぼとけ」の下あたりにある器官で、蝶が羽を広げたような形を

しています。甲状腺ホルモンは、甲状腺から分泌され、いわば

「身体を元気にするホルモン」で、新陳代謝を活発にしたり

交感神経や心臓などの活動を高め、汗や脈拍を調節する働きなどがあります。

 
 
 

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