疲れ目とドライアイの症状はとてもよく似ています。
セルフチェックの場合、12秒間、まばたきを我慢できるかどうかが
目安になるという研究があります。
我慢できない場合は、ドライアイの可能性があります。
疲れ目に対しては、ピント調節の筋肉に働きかける成分や
目の代謝を高める電解質、アミノ酸、ビタミン類が入った
目薬を用います。
ドライアイに対しては、涙液の補充や角結膜の乾燥防止の目的に
人口涙液を用います。
その他、目に痛みや炎症がある場合は抗炎症成分、
目の充血がある場合は血管収縮剤が配合されている目薬などを用います。
市販の目薬には、さまざまなものがあるため、初めて
購入する際は、薬局やドラッグストアの薬剤師に相談すると良いでしょう。
休息しても、改善されない疲れ目、傷みを伴う疲れ目、高齢者の
持続するかすみ目が見られる場合は、医療機関へ受診するように
して下さい。
また、ドライアイ症状が強くなってきた場合や、市販の目薬で効果が
実感できなくなってきたと感じたり、30~40分ごとに
目薬を使う程、目が辛かったりする場合などは、
医療機関へ受診しましょう。
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