眼精疲労の原因で、一番多いのが、スマートフォンやパソコンなどの
画像表示端末機器を長時間使用する事による目の疲れです。
集中して、画面を見つめて、動きがない状態が続くと
眼球を動かすための7本の筋肉と、
ピントを合わすための水晶体の厚さを調節している筋肉が
筋肉疲労を起こすことが生じます。
また画像表示端末の作業で、まばたきが減り
コンタクト装着だったり、エアコンの風が当たる環境などで
涙が蒸発しやすくなるドライアイも、原因であると考えられています。
眼精疲労を予防するためには・・・4つのポイントがあります。
★眼球やその周りを温めること。
温めることで、血流の流れをよくし、筋肉の疲労物質を
取り除けるので、結果的に、筋肉を柔らかくできます。
★眼球を動かして筋肉をほぐすこと。
動かし方としては、まず、上下に動かす。
次に、左右に動かす。
最後は、1周させる。
★十分な睡眠を心がけること。
実は、眠りが深い状態であるノンレム睡眠時に
眼球運動は、停止して、まぶたの上のほうにいき
その時に、筋肉が休まります。
★目にとって大切な栄養素や成分を摂取すること。
うなぎや人参に多いビタミンA、
豚肉や大豆に多いビタミンB1、
ベニバナ油やアーモンドに多いビタミンE、
にんじんやカボチャなどの緑黄色野菜や、ほうれん草や小松菜などの緑葉に多いルテイン、赤しそやなすび、ブルーベリーやブドウ、黒豆に多いアントシアニン
等を摂ってください。
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