top of page
info070711

胆汁分泌が低下すると・・・

栄養素の吸収が低下したり、老廃物の排泄が正常に行われない状態は

非常に危険な状態です。


肝臓や胆のうなどの異常により、胆汁分泌が低下すると

私達の身体は、次のような症状を危険信号として発してくれます。


便が白っぽくなる

皮膚・白目が黄色っぽくなる

尿が茶色っぽくなる

ことがあります。


他にも、食欲不振・むかつき・皮膚のかゆみなどが

現れる事もあります。


これらの症状が肝胆の弱りを自覚するきっかけとなる事があります。


例えば、前述したビリルビン色素は、胆汁により

多くが便中に排泄されます。

そのため、胆汁分泌が低下すると、便の色が変化します。

さらに、胆汁への排泄が上手く行われないと、ビリルビンは

血液中に移行する事が知られています。


これは、皮膚や白目部分の色が変化したり、

血液中老廃物の排泄先である尿の色が変わるという症状として

現れることもあります。

最新記事

すべて表示

二次性頭痛

土曜日に、一時性頭痛について、お伝えしましたので、 本日は、もう1種類の二次性頭痛について、お伝えしたいと思います。 二次性頭痛は、頭痛全体の1割程度であり、土曜日にご紹介した通り 他の疾患や原因によって引きおこされる頭痛です。...

頭痛の種類

私達の身近な痛みに、頭痛があります。 頭痛とは、頭部の一部、あるいは全体の痛みの総称です。 誰しも経験するありふれた症状にも関わらず、 原因が完全に解明されていないものもあり 現在も研究が進められています。 日常生活で頭痛に悩まされている人は多く...

摂取しなければならないアブラは・・・

不飽和脂肪酸は、体内でつくることが出来ないので、摂取する必要があります。 オメガ3脂肪酸は、2020年日本人の食事摂取基準で18歳以上の 男性の1日あたりの摂取量は、2.0g~2.4g、 女性では、1.6g~2.0gが目安とされています。 加熱を避け、保存に注意しましょう。...

Komentáře


bottom of page