閉塞性睡眠時無呼吸症候群の早期発見のポイントが、5点あります。
① 夜間に何度も目が覚める
② 昼間の強い眠気、熟眠感がない
③ 起床時の頭痛
④ 集中力の低下、疲労感、倦怠感
⑤ 大きく不規則ないびきを家族などから、指摘される
以上、思いあたれば、閉塞性睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
そこで、その予防について、お伝えしたいと思います。3点あります。
① 生活習慣病の改善:規則正しい生活と適度な運動を心がけてください。
適切な体重の維持をしましょう。
肥満は、最も重要な危険因子です。
また、アルコールも制限することが望ましいです。
② 睡眠体位の工夫 :寝るときの体の向きも大切です。
横向きに寝ることで改善されることがあります。
仰向けに寝ると、重力によって舌が喉の奥に落ちやすくなり
喉を狭くします。
③ 鼻づまりの解消 :鼻閉の解消は、症状を改善します。
鼻閉は、症状を悪化させるので、アレルギー性鼻炎や
花粉症の時期は、対策をしましょう。
改めまして、睡眠時の無呼吸や大きないびきを家族に指摘された、
日中に、強い眠気を感じるなど、気になる症状がある場合は、薬局や薬店、
専門家に相談してください。
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